向岳寺中門 (撮影:2006-4) | 向岳寺中門 (撮影:2006-4) |
山梨県の重要文化財建造物 2018-1-26 現在 |
特徴等 |
向岳寺(こうがくじ)は抜隊得勝禅師を開山、武田信玄の8代前にあたる信成を開基として康暦2年(1380)に創建された臨済宗の寺院である。江戸時代にはたびたび火災に遭って堂宇を焼失したが、室町後期建造の中門は難を逃れ往時のたたずまいを今に伝えている。門の形式は切妻造、檜皮葺の四脚門で、左右に長い築地塀が延びた格式ある構えである。 参考資料:現地の説明板(山梨県教育委員会他)/国指定文化財等DB(文化庁) 2007-1-26 |
向岳寺中門 (撮影:2006-4) |
番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
020 向岳寺中門 | 室町後期(1467-1572) | 四脚門、切妻造、檜皮葺 |